日本語ドメイン

結局のところ流行らなかった日本語ドメイン(^^;

設定する事なんて無いと思ってたので完全に無視してたのだが、仕事で設定するかもしれないのでちょっと調べてみた。
サーバ側としてはそもそも日本語でそのまま設定する訳じゃないので通常のbind設定となんら変わりない(はず)
じゃあ、何をどうやって設定すれば日本語ドメインが使えるのかって言うと、PunycodeというASCII文字列に2バイト文字を変換して扱うらしい
ApacheもbindもこのPunycodeを利用して設定するのだが・・・2バイト文字をPunycodeにどうやって変換するのか?

調べてみるとコマンド1つで変換してくれるようだ(w
libidnにidnコマンドってのがあり、これを使って変換出来る

もしインストールされてないのであれば、CentOSの場合はyumでほにょっとインストールが可能

yum install libidn


使い方は簡単で

# idn めでぃあきっすらぼ
libidn 0.6.5
Copyright 2002, 2003, 2004, 2005 Simon Josefsson.
GNU Libidn comes with NO WARRANTY, to the extent permitted by law.
You may redistribute copies of GNU Libidn under the terms of
the GNU Lesser General Public License.  For more information
about these matters, see the file named COPYING.LIB.
xn--l8jb5ayc8bu6m7a8e

こんな感じ(^^;
Copyrightとか表示されてるけど、必要なのは最終行だけ・・・

どうしても最終行だけ表示させたいって場合はオプションをつけてやればよい

idn --quiet めでぃあきっすらぼ
xn--l8jb5ayc8bu6m7a8e

こんな風になる
毎回オプションをつけるのが嫌な場合はaliasとかで設定しちゃえば良いさ(w

bindやapacheの設定についてはPunycodeに置き換えて設定してやれば完了

Punycodeと日本語ドメインの変換はブラウザがやってくれるので、ブラウザが対応してないとエラーになる。
つまり、IE6とか使ってるオイラはダメだって事ね(^^;;;

linux/bind/10-nihongo.txt · 最終更新: 2009/10/27 01:32 by miyako
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