xubuntu

ずぶんつ、ずーぶんつ、ずーぶんとぅ。うぶんつ(Ubuntu)をベースにしつつ、ウインドウマネージャをXfce(えっくすえふしーいー)にしたやつ。起動時にはねずみさんのようなロゴが現れる。

Xfceスキーやメモリの無い非力なコンピュータでとりあえずウェブ・メールくらいはやりたい人、またはなぜかハードウェアとの相性が悪くUbuntuがうまくインストールできないコンピュータで試すとけっこうすんなりインストールできると思われる。

xubuntuのインストール

isoイメージをさくっと作成する。

  1. http://www.xubuntu.org/にいってみる。
  2. Alternate版がおすすめ。よっぽど変な構成にしてなかったらDesktop版でもいいと思う。インストールするPCのCPUの種類だけは間違えないように。ちなみにびっととれんと版もある。
  3. CDをisoイメージとして焼いて、CDから起動させる。
  4. パーティション設定とかも勝手にやってくれる。
  5. セキュリティ的に問題がなければ、DHCPでアドレスをもらえるネットワークにぶら下げておいたほうがいい。途中で勝手にアドレスを取得し、インストール直後からパッケージのアップデートをもってきてくれる。

インストール時(インストール後)の注意

たぶんxubuntuにチャレンジするということは、マシンがそれなりに非力だと思われる。at least 128Mってあるけど、256M以上ないと、初期状態から「さくさく動く」はかなり厳しい。 古いノートPCを復活させたいという用途の場合は、ごにょごにょするコストや得られる効果と、最近人気があるミニノートPCのコストとを比較してからのほうがいいと思う。

パッケージ管理・アップデート

Synapticパッケージマネージャで行う。ネットワークに接続した状態で、パッケージデータベースをアップデートしておかないと、アップデートの適用ができない(選択できなくなる)ことがある。

日本語環境

xubuntu alternate 版の場合、インストール直後にキーボードの「半角・全角」キーを押すと、アラビア語らしき文字が出力される。日本語を入力するには、パッケージマネージャでscim-Anthyを選択する必要がある。(ついでにインストールされるパッケージもインストールしておく)。 (非力なマシンだけかもしれないが)このアップデートに異様に時間がかかったので、マシンが非力な人は作業時間配分に注意。

linux/xubuntu.txt · 最終更新: 2008/12/08 06:21 by namikawa
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