===== コンソールで日本語表示 =====
TeraTermなどを使ってSSHでログインしてサーバーをうにゅうにゅいじる事が多くなったのでコンソール画面はインストールの時と障害でSSH接続が出来なくなった時くらいなんですっかり抜け落ちてたけど・・・
**コンソールじゃ日本語は文字化けするよね**
envコマンドを実行すると
LANG=ja_JP.UTF-8
となってるのに、なぜ日本語が文字化けをするのか?
理由としてはコンソールはテキストモードコンソールな訳で、テキストコンソールにはそもそも日本語表示機能なんてモノは実装されていないそうな
サーバー管理なら別に日本語が表示出来なくても問題が無いし、ディスクトップとして使うならXを入れりゃー日本語は正常に表示できるからわざわざコンソールを日本語対応する必要がないからね。
それでも、コンソールで日本語を使いたい!!って場合は”フレームバッファコンソール”を使わないといけないらしい。
そういや昔は”kon”ってのがあったなぁ~
今は何を使うかというと、CentOS5のyumでインストール可能なのにbtermってのがある。
とりあえずインストールしてみる
# yum -y install bogl-bterm
フレームバッファ用モジュールを組込む
# modprobe vga16fb
ちゃんと組込まれたか確認
# lsmod | grep vga16fb
vga16fb 15697 2
vgastate 11841 1 vga16fb
シェルの表示をbashちっくにする
# export PS1='[\u@\h \W]# '
これで準備完了。コンソールからbtermと入力する。
# bterm
※TeraTermでbtermを実行すると、コンソール画面がbtermになり、TeraTermがハングアップしたようになるので注意w
ほーら、真っ青な画面になったろうwww
これ、背景色が変更できないらしいんだよね(--;)
気になる人は別のフレームバッファコンソールを利用を考えよう!btermの背景色を変更する方法を考えるよりは簡単だと思う(^^;
このままだと再起動したら設定が戻るので再起動後もbtermが正常に使えるように設定を変更する
モジュールの組込み
# echo "modprobe vga16fb" >> /etc/rc.local
シェル表示変更
# export PS1='[\u@\h \W]# '
btermを終了するにはexitと入力するだけ
幸せになれましたか?